富山でのレッスン

先週末、富山まで生徒さんのレッスンをしに行って参りました。

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そして、帰ってくると生徒さんからたくさんのお野菜が送られきました。感激です(*^^*)

富山の生徒さんN子ちゃんは、現在5年生の頑張り屋さんの女の子です。素直で真面目で努力家です。今回N子ちゃんのお宅に伺ってご家族の方にお会いして思ったことは、ご家族全員がN子ちゃんのピアノのことを温かく見守っていらっしゃるということです。ピアノの練習を強制することは決してなく、ご家族の皆さんで励ましてほめてN子ちゃんを伸ばしてあげてるのだな。という印象を持ちました。教育の原点を垣間見たような気がしました。

頂いたお野菜を通して温かいご家族のお顔が目に浮かぶ思いがしました✨。

音階の大切さ

レッスン室に紫陽花の花を飾りました。

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さて、私の教室では、レッスンの時、生徒さんにに必ず音階を弾いて頂きます。フォームをチェックして、音の粒やむらに注意し音階を丁寧にさらうことで、得るものはとても大きいです。音階に始まり音階に終わる。と言っても過言ではありません。先月入会されたYちゃん、指使いに苦労しています。最後の方で指が足りなくなったり余ってしまったり、はたまた手がねじれたり。こんな時はとにかくテンポを落としてさらうのが鉄則です。音符を倍の長さにして弾いてもらうと、余裕ができたのかパニック状態から脱出できました(*^^*)。

速いテンポで「立て板に水」のごとく音階をバリッと弾く陰には地道な努力があるのです?。

習志野フィルハーモニー定期演奏会

習志野フィル

習志野フィルハーモニー管弦楽団の第89回定期演奏会のちらしができあがりました。私はショスタコーヴィチ5番の交響曲でピアノとチェレスタを弾きます。オーケストラの中でピアノを弾くことは演奏技術は当然必要ですが、「他の楽器の音を聞く」「指揮者を見る」等々、ソロでは必要とされない能力が要求されます。また、「間を読む」「呼吸を感じる」など。反射的に現場の音楽を察知して対応する能力。スコアを熟読して他の楽器との絡みを把握すること。指揮者を見るポイントには?マークを書き入れ、他の楽器を聞くポイントには?マークを書き入れます。中々大変なことです。なぜ、そんなに大変なことに敢えて挑戦するのでしょうか?それは音楽が好きだから。オーケストラの中で弾くのが楽しいから。です。指揮者の井崎先生は、国内外で活躍されている素晴らしいマエストロです。今から本番が楽しみです。お運び頂けたら光栄でございます?

成長を長い目で見守る

今日はレッスン室にゆりの花を飾りました。

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先月に入会された幼稚園年中さんのYちゃん。今日もお母様とレッスンにいらっしゃいました。Yちゃんは、しっかりしているのに結構照れ屋さんです。恥ずかしがり屋さんで、練習の成果を披露するまでが照れまくり。やっと、ピアノのお椅子に座り弾き始めました。さあどうでしょう。しっかりした音で最後まで弾き切りました。「上手に弾けましたね(^▽^)/」と褒めると恥ずかしくてお母様の方に寄って行って、お母様の影にかくれてしまいます。そんなYちゃん、やる気をだした瞬間、目がキラッと光り真剣な眼差しで弾き始める時を私は見逃しません。小さいお子さんをピアノへと誘導するのはこの瞬間を把握することが大切です。成長を長い目で見守り続けたいと思います✨。

ハッピーバースデイ

きのうのレッスンの時の出来事です。レッスン室に入って来ると同時にいつも元気一杯のA君が「先生、今日はボクの誕生日だよ(^^♪」と。声を高らかに話してくれました。「わーそれはおめでとう。」レッスン室はハッピーな雰囲気に包まれました。そして、レッスン開始。A君は最近進歩がめざましく、どんどん新曲をマスターしていきます。その日も弾きたくてしょうがない感じです。まずワーク、ノートなどで楽典、ソルフェージュなどの勉強。そしてピアノに席を移動して音階から弾き始めます。音階は上々。そして曲。こちらもきれいに弾けました。ドラえもんのご褒美シールを張ってあげて、最後に私が即興でハッピーバースデイを弾いてあげました。本当にニコニコして嬉しそう。

いつも明るいA君、10歳のお誕生日おめでとう。これからも頑張ってね✨